シルクの成分を配合した石鹸をはじめとした化粧品が、近年人気を集めています。

「シルク」と聞いて衣類をイメージする方は多いと思いますが、それが化粧品に使われていると聞いても、あまりピンとこないのではないでしょうか。

そこで今回は、シルクパウダーやシルク成分が配合された石鹸の効果について解説します。

口コミや使い方まで紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シルクの成分配合の石鹸が持つ効果について

シルク成分が配合された石鹸が持つ効果として、主に「高い保湿力」と「肌なじみの良さ」があります。
これらの効果にはシルクを構成するタンパク質に含まれるアミノ酸と、美肌に欠かせない「天然保湿因子」が関係しています。

まずはシルクを構成するタンパク質と、天然保湿因子の関係について解説します。

シルクが持つ成分について

シルクを構成するタンパク質に含まれるアミノ酸の組成は、人の肌とよく似ているのです。

そのため、シルク成分が配合された化粧品は、されていないものと比較して肌なじみの良さが特徴としてあげられます。

構成する要素だけでなく美肌に関連する「セリン」の含有率まで人の肌と近く、たっぷりと含まれています。

セリンとは人の美肌には欠かせない成分で、肌の潤いや健やかさを保つために不可欠な「天然保湿因子」の一つとしてもあげられる成分です。

人の肌の構成要素と近いうえにセリンの含有率まで似ているため、シルク成分は特に他の成分よりも浸透しやすく、効果をより実感しやすい特徴があります。

シルクを構成するタンパク質やセリンなどについて、より詳しい説明は下記の関連記事をご参照ください。

関連記事：シルク化粧品に含まれるセリシンの効果について

高い保湿力

そもそも、セリン自体がとても高い保湿力を持っているのです。

そのセリンを多く含むタンパク質もまた、とても高い保湿力を持っているのは当然ですね。

さらにシルクを構成するタンパク質と人の肌の構成が似ており、浸透性が高いこともシルク成分の保湿力が高いと言われる理由の一つです。

「人の肌の構成とよく似ている」ことは、もう一つのメリットにもつながります。

肌に優しい洗浄力

シルク成分は人の肌の構成と非常によく似ているため、肌にかかる負担が少ないというのも、うれしいメリットです。

例えば、COKON LAB（ココン・ラボ）で販売しているシルクパウダー配合の「COKON LAB フェイス＆ボディソープ」はクリーミーでキメ細やかな泡立ちが特徴です。
もっちりとした泡が、優しく汚れや余分な皮脂を洗い落とし、しっとりとした洗い上がりを提供します。

また、低刺激なのでアトピー肌の方にもおすすめ。

アトピーになると皮膚から水分が失われやすいため乾燥肌の方が多いのですが、シルク成分配合の石鹸は先述の通り保湿力も高いため、保湿しながら優しく洗いたい方へぴったりの石鹸です。

シルクパウダーとは？

シルクパウダーとは、繭を粉末状にしたもののことです。

シルクを構成するタンパク質には2種類あり、そのうちの「フィブロイン」は繊維状になっており、それを覆うように「セリシン」と呼ばれるタンパク質が存在します。

ちなみに、一般的に「絹糸」と呼ばれるものはフィブロインのことです。

先述の説明の繰り返しになりますが、これらのタンパク質は人の肌の構成ととても似ているため、肌なじみが良いなどのメリットがあります。

シルク成分が配合された石鹸の口コミ

実際に「ココン・ラボ フェイス＆ボディソープ」を使用したお客様からは

• 「きめ細かい滑らかな濃厚泡で肌に負担をかけずに優しく洗えます」
• 「固形石鹸らしいスッキリした洗浄力と潤い感のバランスがうまく取れている感じでした」
• 「肌が荒れているときに使用しても刺激を感じませんでした」

など、シルクの効果を実感していただいています。

シルク成分が配合された石鹸の使い方

基本的に他の石鹸と同じ使い方です。

1. 手を洗う
2. 顔をぬるま湯で濡らす
3. 石鹸をよく泡立てる
4. おでこから鼻先までのTゾーンへ優しく泡を乗せる
5. 目元や口元に泡を乗せる
6. ぬるま湯でしっかり洗い流す
7. 清潔なタオルで優しく拭く
8. すぐに保湿を行う

特に保湿は十分に行いましょう。

石鹸の高い保湿効果を長時間維持し、より効果を高めるためには万全なスキンケアが重要です。

関連記事：正しい洗顔の方法で肌の健康を取り戻そう！

関連記事：洗顔は一日何回が最適？最適な回数や洗顔回数が肌に与える影響について解説

シルク成分が配合された石鹸の購入場所

シルク成分が配合された石鹸「ココン・ラボ フェイス＆ボディソープ」は、ココン・ラボ公式サイトや各種通販サイトにて販売しています。

ぜひ、下記のバナーより詳細をご覧ください。