シルクが持つ「潤い機能」の成分をご存知ですか?
カイコが紡ぐシルクは100%タンパク質からできており、そのタンパク質には優れた保湿機能があります。
COKON LAB に配合している「やまがシルク」は、熊本県・山鹿市で独自に栽培している無農薬の桑葉で作った人工飼料を食べ、クリーンルームで大切に育てられたカイコが紡いだものです。
それらは他のシルク以上に多くの保湿因子となるタンパク質が含まれており、高い保湿効果を発揮することがわかりました。
餌の桑葉は、標高600メートルの山中にあった耕作放棄地を開墾して作った「天空桑園」で、無農薬栽培されています。
山鹿市内の耕作放棄地、遊休農地をひとつでも多く再生し甦らせること。
さらに、農薬の影響を非常に強く受ける養蚕業において、平地から桑園まで遠く離れていることで殆ど農薬の影響を受けずに、カイコに優しいオーガニックな桑の葉を育てることを可能にしています。
天然油脂由来や天然植物オイルをバランスよく配合することで、より環境にも、人の肌にも優しい商品を目指しました。
すべての商品の90%以上が天然由来の材料でできており、FACE AND HAND SOAP に至っては100%ナチュラル成分でできています。
やさしい自然の原料で、人の肌も暮らしも潤します。
地域の雇用活性化はこのプロジェクトの重要なミッションのひとつです。
天空桑園と周年無菌養蚕工場で働く従業員の70%は熊本県・山鹿市出身者で、COKON LABは地域の雇用創出を図り、安定的な雇用機会の拡大に対して貢献しています。
シルクビジネスを通して、人と人が繋がり、地域の活性化を目指します。
商品に含まれるシルクは、最新の工場で無菌養蚕した繭が原料です。
さらに、「やまがシルク」を紡ぐカイコの養蚕につかう桑葉は、山鹿市内で自ら無農薬栽培したものであり、製品の安全性や品質を保証します。
また、商品開発・供給は、山鹿市内にあるメーカーが手がけていることで、"All Made in Yamaga" なものづくりを通して、トレーサビリティ確保に努めています。
シルクタンパクは、人タンパクとの親和性が高いことなどから、医薬品製造の原料としても世界中が注目しており、 研究が進められています。やまがシルクも、こうした研究に参画し、医薬利用に資するシルクの生産に取り組んでいます。
やまがシルク作りは、地域経済活性化と雇用促進に貢献したいという想いがきっかけとなりスタートしました。現在周年無菌養蚕工場の従業員の70%は山鹿市出身者です。このプロジェクトの拡大を通していっそうの雇用創出を図りたいと思います。
シルクをテーマにした新たな研究開発が世界中で活発に行われています。医薬や介護、最先端繊維など、社会をよりよくする技術がシルクから多く生まれると期待されているためです。やまがシルクは新たなシルク生産におけるリーディングカンパニーとして、研究開発に参画しより良い社会作りに貢献します。
やまがシルク作りの過程では、ほとんど捨てるものがありません。シルクは繊維や化粧品の原料として100%使用し、カイコの糞や人工飼料作りから出る廃棄物は全て天然の肥料として再利用しています。また、農薬や肥料など、土壌を汚染する物質も一切使用しておりません。