乾燥肌改善のカギは入浴にあり?入浴中と入浴後のNG行動と正しい入浴方法を解説
「お風呂に入ると肌の乾燥が悪化するかも」と不安を抱えている方もいるかもしれません。
乾燥肌にお悩みの方は、一度自分の入浴方法を見直してみることがおすすめです。
もしかしたら、乾燥を助長させる方法で入浴してしまっているかもしれません。
この記事では、乾燥肌を悪化させる入浴のNG行動や、正しい入浴方法を解説します。
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Q.乾燥肌の人が意識すると良い入浴時のポイントは?
普段何気なくする入浴が、実は肌の乾燥を助長することにつながっている恐れがあるのはご存知ですか?
日常生活の中で、無意識的に積み重なる行動の中で、いつの間にか肌への刺激を与えてしまいがちなのが、入浴方法やシャワーの浴び方です。
次の章では肌を傷つける恐れのある入浴方法について解説します。
※肌が乾燥する原因はさまざまです。今回紹介する内容はあくまでも原因の一つであり、乾燥肌の完治を保証するものではありません。
乾燥の原因になる入浴方法
肌の乾燥を助長してしまう入浴方法は、下記の通りです。
- 長湯している
- 熱いお湯に浸かっている
- 洗うとき強く擦っている
デトックスなどの目的で半身浴をする方も少なくないと思いますが、実はこれも乾燥肌を招きやすい入浴方法。
汗をかくことで肌が乾燥しやすくなっているうえに、長時間お風呂に入ることで角質層に含まれる保湿成分が溶け出してしまうため、乾燥を助長させてしまうのです。
長湯や熱いお湯に浸かることは、保湿成分だけでなく、肌の水分を保つために必要な皮脂膜を溶かしてしまうことにもつながります。
強く肌を擦ることも、当然皮膚を傷つけることになるためおすすめできません。
熱いお湯や強い水圧、摩擦などは肌への負担が大きいため避けた方が良いと覚えておいてくださいね。
シャワーだけの日の乾燥対策とは?
時間がなかったり、入浴する元気がなかったりする日はシャワーだけで済ませることもあるでしょう。
その場合は、シャワーを浴びる時間と水圧、水温に気を配るようにしてください。
水温と時間に関しては繰り返しになりますが、熱いお湯や長時間お湯に肌をさらすことは保湿に必要な肌の機能を壊してしまうため、避けた方が良いかもしれません。
また、やってしまいがちなNG行動としてシャワーから出るお湯を直接顔にかけることがあげられます。
顔の皮膚は体と比べてとても皮膚が薄いため、自分では気持ちいい強さだと思っていても肌自体は傷ついているのです。
さらに、シャワーの強い水圧を直接顔に当てることは乾燥を招くだけでなく、将来的なシワやたるみの原因にもつながる可能性があります。
今夜から、シャワーはぬるめの温度に設定してみてはいかがでしょうか。
肌の乾燥を防ぐにはお風呂の入り方も大切
入浴方法の改善は、乾燥対策の中でも特に着手しやすいものと言えるでしょう。
- お風呂のお湯はぬるめにする
- 入浴は短時間で済ませる
- 刺激が少ない洗浄料を使う
- 優しく丁寧に洗う
- 保湿成分配合の入浴剤を使う
乾燥肌にお悩みの方は、まず上記の入浴方法を試してみてください。
乾燥を招く大きな原因である肌への刺激をできるだけ避け、保湿に注力した入浴方法です。
できるだけ肌をいたわることを意識して入浴するようにしましょう。
ぜひ、今日から取り入れてみてくださいね。
今回は入浴方法に焦点を当ててお伝えしていますが、肌が乾燥してしまう原因は空気の乾燥や紫外線、生活習慣などさまざまです。
原因がはっきりしない場合は、思いつくものや改善が簡単なものから確認していきましょう。
関連記事:洗顔は一日何回が最適?最適な回数や洗顔回数が肌に与える影響について解説
入浴後のスキンケアも大切!
お風呂上がりの肌は洗顔や入浴で皮脂が落ち、水分が蒸発しやすくなっています。
この状態を放置すると肌のバリア機能が低下し、入浴の方法をせっかく見直しても、スキンケアを怠ってしまうとさらなる乾燥や肌トラブルの原因に。
入浴後はすぐに保湿を行い、肌に潤いをチャージさせましょう。
乾燥が気になるときは、今使用している化粧品から、より保湿力のあるものへ変更することも検討してみてはいかがでしょうか。
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