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洗顔は毎日しない方が肌にいい?最適な洗顔回数やタイミングを解説

鏡で肌を確認する女性

ネット上でときどき「洗顔は毎日しない方がいい」という説を見かけることがあります。

「毎日洗顔しているか」というアンケートに対して「毎日していない」と回答する方もいるようですし、こういった説を見ると「もしかして、毎日の洗顔が今の肌荒れの原因なのかも……」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。

結論を述べれば、肌の健康を保つためには毎日の洗顔は欠かせません。
肌質によって多少の違いはあれど、洗顔は毎日行うものと考えて良いでしょう。

今回のコラムでは、洗顔の頻度だけでなく、肌質別の洗顔について、さらに朝晩の洗顔方法の違い、クレンジングを行った場合の洗顔などについて掘り下げていきます。

正しい知識と正しい洗顔で、肌の健康を保ちましょう!

関連記事:シルク成分が配合された石鹸の効果を徹底解説!美肌効果・口コミ・使い方まで

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洗顔は毎日しない方が肌に良い?

洗顔料を使う・使わないに限らず洗顔は毎日した方が良いです。

洗顔には大きく3つの役割があります。

  • 肌に付着した汚れや余分な皮脂を落とす
  • ターンオーバー促進による古い角質のケア
  • 毛穴詰まりを解消し、化粧水などの浸透を良くする

洗顔をしないと汚れや古い角質が溜まっていく一方です。
汚れや角質が溜まるとニキビなどの肌荒れやくすみ、黒ずみなど、さまざまな肌トラブルを招いてしまいます。

ネット上で「洗顔はしない方がいい」との説を見かけますが、この場合は「洗顔料を使わず、ぬるま湯で洗顔した方が肌に適した人もいる」くらいの意味だと捉えておきましょう。

「洗顔はしない方がいい」という言葉を鵜呑みにして、まったく顔を洗わないのは肌に逆効果!

繰り返しになりますが、洗顔をしなければ皮脂やメイク汚れ、大気中のホコリなどが肌に蓄積し、ニキビや毛穴詰まりの原因となってしまいます。

ただ、肌質によって「洗顔料を使わず、お湯で流すだけ」の洗顔が適している(詳細は後述)方がいるのは事実です。

しかし、誤った洗顔方法だと肌を傷つけてしまいます。
ポイントは正しい洗顔方法を実践すること

正しい洗顔方法は下記の関連記事で詳細を解説していますので、ぜひご参照ください。

関連記事:正しい洗顔の方法で肌の健康を取り戻そう!

ベストは朝と夜の2回

朝起きてから1回、夜の入浴時に1回。

計2回が洗顔の最適な回数です。

洗顔の主な役割は顔に付いたほこりや花粉などの汚れを洗い流すこと。
この汚れをしっかりと洗い流さないと、肌トラブルの原因となってしまいます。

「眠っているだけだし、朝は洗顔しなくてもいいのでは?」と思う方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、眠っている間にも皮脂の分泌や角質の入れ替わりは起こっているうえに、空気中のほこりや寝具に付いた垢などが顔に付着しています。
自分で思っている以上に、寝起きの顔には汚れがついているんです。

眠っている間の汚れを落とす朝、一日で肌に付いた汚れを落とす夜。

この2回の洗顔が、肌質や季節に関係なくベストな回数です。

洗顔の回数は多すぎてもダメ

「今日はたくさん汗をかいたから」「顔がベタベタして気持ち悪いから」などの理由で、3回目(またはそれ以上)の洗顔を行うことがあるかもしれませんが、これはできる限り避けましょう。

洗顔の回数が多いと、人の肌に必要な分の皮脂まで洗い落としてしまいます

皮脂は外界からの異物の侵入を防ぎ、肌の水分を保つバリア機能を持っているため、人の肌には一定の皮脂が必要です。

その分まで洗い落としてしまうと肌のバリア機能が低下し、乾燥の原因となったり、逆に「皮脂が足りないからもっと作らないと!」と肌が勘違いしてしまい、過剰な皮脂分泌につながったりします

乾燥肌さんや敏感肌さんは保湿成分が配合された石鹸を使うのがおすすめ

泡をすくう手

乾燥肌、敏感肌の方は乾燥や肌トラブルが加速してしまう可能性を考えて、洗顔料の選び方にも気を使いますよね。

そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、保湿成分が配合された洗顔料を使用することです。

保湿成分が配合された洗顔料を使用することで肌の潤いを落としすぎず、洗顔後の肌の水分の蒸散を防いでくれる効果が期待できます

例えばココン・ラボが販売している石鹸には、シルク成分が配合されており、高い保湿機能を発揮しますので乾燥肌や敏感肌の人でも安心してお使いいただけます。

この機会にぜひご覧ください。

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肌質によってはお湯だけの洗顔もOK

乾燥肌や敏感肌の人は、朝の洗顔をお湯だけのものに変更しても良い場合があります。

洗顔料を使うに越したことはありません。
しかし、症状がひどい場合や自分に適した洗顔料が見つからない場合や、季節の変わり目で肌のゆらぎが気になる場合など、肌の状態によってはお湯だけの洗顔の方が適していることがあります

お湯だけの洗顔で気をつけたいポイント

お湯だけの洗顔で済ませる時に気をつけたいことが、タイミングとお湯の温度です。

洗顔料を使わずお湯だけで、といって朝夜の2回ともお湯だけで顔を洗っていると、落としきれない汚れが蓄積され、さらなる肌トラブルを招いてしまいます。

お湯だけでの洗顔を行う場合は比較的汚れの少ない朝にしておき、夜には洗顔料を使って一日の汚れや皮脂を落としましょう

また、お湯の温度は冷たすぎず、熱すぎない「33〜35度(ぬるま湯)」くらいが目安です。
冷たすぎると皮脂が落としにくく、熱すぎると乾燥の原因となります。

クレンジングについて

「W洗顔不要」と書いていない限り、クレンジングと洗顔は別のものとして考えます。
クレンジングでメイクを落とした後、洗顔をしましょう

「Wクレンジング不要」と書いてあるクレンジングの場合は洗顔の役割も同時に果たすため、クレンジング後の洗顔は不要です。

また、クレンジングと夜の洗顔におすすめのタイミングは入浴時です。
浴室の蒸気によって毛穴が開き、汗や皮脂などが排出されやすくなるため、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とせます。

お風呂から上がった後は化粧水などが浸透しやすい状態なので、すぐにスキンケアを行いましょう。

乾燥肌さんや敏感肌さんは低刺激の洗顔料を

ココン・ラボでは、シルク成分が配合された石鹸をはじめ、ハンドクリームやボディウォッシュ、ボディローションなどを取り揃えています。

シルク成分には高い保湿効果に加え、紫外線をブロックしたりメラニン色素の発生を抑えたりなど、美肌のために必要な要素が多く含まれているのです!

ココン・ラボシリーズの石鹸にはきめ細やかな高起泡性の植物油脂由来の石ケン素地にシルク粉末を配合しているため、保湿機能にも優れています。

クリーミーできめ細やかな泡立ちで優しく汚れや余分な皮脂を洗い落としながら、しっとりとした洗い上がりが特徴の石鹸です。

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