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ヘアオイルの正しい使い方と朝・夜の活用法について解説

髪のパサつきや広がりが気になる方にとって、ヘアオイルは心強い味方。

しかし、正しい使い方を守らなければ、その効果を十分に発揮できません。
むしろ、逆効果になってしまうことも……。

今回は、ヘアオイルの基本的な役割から活用法、注意点までを詳しく解説します。​

毎日のヘアケアにヘアオイルを取り入れ、健やかで美しい髪を手に入れてみてはいかがでしょうか?

ヘアオイルの基本的な役割と選び方

髪の毛と黒いパッケージに入ったヘアオイル。ヘアケアイメージ

ヘアオイルは、乾燥から髪を守るアイテムです。

髪の表面をコーティングヘアオイルは、水分の蒸発を防いだり、熱や摩擦、紫外線といった外的ダメージから髪を守ってくれたりする役割を持っています

こうした役割から、ヘアオイルはお風呂上がりやヘアセット前に使用されることがほとんど。

ヘアオイルはまとまりのない髪にツヤ感を与えたり、毛先のパサつきを落ち着かせたりと、日常のケアをより豊かにしてくれるアイテムなのです。

髪質や目的に合わせたヘアオイルの選び方

ブラシとヘアオイル。ヘアケアのイメージ

ヘアオイルにはさまざまな種類がありますが、自分の悩みに合わせたものを使うことでより効果を発揮します。

下記の表は、髪質とそれにあったヘアオイルの特徴を簡単にまとめたものです。

髪質おすすめオイルの特徴
乾燥気味高い保湿効果重めのテクスチャー
ダメージ補修効果が高めのもの
くせ毛平均的なテクスチャー「髪の広がりを抑える」と書いてあるもの
細い髪軽めのテクスチャー

某インフルエンサーが紹介していたから、SNSで話題になっていたからなど、話題性にひかれてヘアオイルを購入する方も少なくないでしょう。

話題性にひかれていつもと違うヘアオイルを購入することは、決して悪いことではありません。
しかし、自分の髪質に合わないものを購入するとせっかくの買い物が無駄になってしまいます。

今回ご紹介する内容を参考に、購入する前に一度ヘアオイルの特徴と自分の髪質を照らし合わせてみましょう。

乾燥が気になる方

乾燥した髪の毛には、保湿効果が高く、かつ栄養をたくさん含んだものがおすすめ。

そのなかでも、重めのテクスチャーのヘアオイルはしっとりとした質感のものが多く、乾燥髪との相性が良いです。

乾燥髪の方以外に、毛量が多めの方も重めのテクスチャーが特徴のヘアオイルが良いとされています。

ただ、乾燥が気になるからといって、ヘアオイルをたくさん使ってしまうのは逆に髪の毛へ負担をかけてしまうので、避けた方が良いでしょう。

特にテクスチャーが重めなヘアオイルは、少量でもしっかりと効果を発揮してくれます。

商品パッケージに適量が記載されていることがほとんどなので、適量を守ってツヤ髪を手に入れましょう!

ダメージが気になる方(枝毛、切れ毛など)

傷んだ髪の毛のイメージ

枝毛、切れ毛などのダメージが気になる方は、特に補修効果をチェックしてみると良いでしょう。

補修効果は髪の毛を強くするものです。
該当するものには、商品パッケージに「◯◯補修」などの言葉が書いてあります

こうしたダメージの根本的原因の一つに乾燥があります。

その場合、補修効果と乾燥への対策に特化したヘアオイルを探してみるとより高い効果が期待できるかもしれません。

くせ毛が気になる方

くせ毛が気になる方には「髪の広がりを抑える」などの説明があるヘアオイルがおすすめです。

このタイプのヘアオイルは髪の毛に潤いを与えキューティクル(※)を整えることで、髪の毛の広がりを抑えてくれます。

重くもなく、軽めでもない中間的な質感をしたテクスチャーがおすすめですが、自分の髪の特徴次第で、重め・軽めどちらかに寄った質感を選ぶのも良いかもしれません。

※髪の毛の一番外側にある組織。根元から毛先に向かってうろこ状に重なっていて、キューティクルが開いた状態は乾燥やうねりなどの原因となる。

熱を利用してキューティクルのめくれ上がりを補修するおすすめヘアオイル
ヘアオイル[レーヴブラン] 100mL

「ドライヤーやアイロンを使うたび、髪が傷んでいく気がする」──そんな悩みを抱えている方にこそ、試してほしいアイテムがあります。

それが、COKON LAB(ココン・ラボ)のヘアオイル。

このオイルは、熱を加えることで有効成分(植物由来のエルカラクトン)が毛髪と結合し、髪のキューティクルを補修する設計になっています。

さらに、髪のうねりや絡まりやすさも改善。

配合しているのは高い保湿力を持つ熊本県産「やまがシルク」由来の保湿成分、植物由来のホホバ油・椿油・シア油。

厳選した材料で作られたヘアオイルが、シルクのようなしっとりとした潤いのある髪へ導きます。

また、防腐剤、着色料、シリコン、石油由来成分は不使用なので、敏感な髪や頭皮にも優しく、安心して毎日お使いいただけます

気になる方は、下記のリンクより商品ページをご覧ください。

【販売ページ】ヘアオイル[レーヴブラン] 100mL 

細い髪が気になる方

髪の毛が細く、やわらかい猫っ毛の方は質感が軽めの、サラサラとしたテクスチャーが特徴のヘアオイルがおすすめです。

重いテクスチャーのヘアオイルだと、場合によってベタつきが目立つ場合があります。

使用する際は容量を守り、根本は避けて毛先から軽く塗布すると良いでしょう。

お風呂上がりに!基本的なヘアオイルの使い方ステップ

ヘアケアのイメージ画像

お風呂上がりにヘアオイルを使用する基本の手順は下記の通りです。

  1. シャンプー・トリートメント後にしっかりタオルドライをする
  2. 適量のヘアオイルを手に取る
  3. 手のひらで温めてから髪になじませる
  4. 手ぐしで全体に広げてから乾かす

ちょっとしたステップの違いが、翌朝の髪の毛のまとまり具合に差をつけてくれるかもしれません。

シャンプー・トリートメント後にしっかりタオルドライをする

タオルで髪の毛を挟み、拭いている様子

お風呂上がり、髪がびしょびしょのままではオイルがなじみにくくなってしまいます。

まずは、タオルでしっかりと水分を取りましょう。
ゴシゴシと強く擦るのではなく、優しく頭皮を押さえるようにするのがポイント

タオル越しの指で頭皮のマッサージをするように、頭皮の水分を吸収します。

その後、毛先に優しくタオルを挟み、髪の毛の水分を吸収しましょう。

こうして適度に水気を拭き取ることで、ヘアオイルの成分が髪になじみやすくなるうえに、乾きやすくなります。

適量のヘアオイルを手に取る

ヘアオイルは、たくさん使えばいいというものではありません。

目安としては、ショートヘアで1〜2滴(ポンプ式は半プッシュ)、ミディアムヘアで2〜3滴(ポンプ式は1プッシュ)、ロングヘアで3〜4滴程度(ポンプ式は1〜1.5プッシュ)が一般的です(商品による)。

多すぎるとべたつきや重さの原因になることもあるため、まずは少量から試して調整していきましょう

手のひらで温めてから髪になじませる

手に取ったヘアオイルは、すぐに髪につけるのではなく、両手で軽く広げてから使うのが理想的。
こうすることで、オイルが均一に広がり、ムラなく髪に行き渡ります。

オイルが冷たいままだと一部に偏ってしまうこともあるので、手の熱でほんのり温めるひと手間が仕上がりを左右します。

髪の毛をかきあげるようにしていきなり塗布するのではなく、毛先から優しくつけていくようにしましょう

毛先からつけていき、中間に向かってヘアオイルをなじませるイメージです。

手ぐしで全体に広げてから乾かす

オイルを毛先から中間へと丁寧になじませたら、手ぐしを使って全体に均一に広げていきましょう。
このとき、頭皮には直接つけないように注意します

そのまま自然乾燥するのではなく、ドライヤーでしっかり乾かすのも大切なステップです。
オイルの力を最大限に引き出すためにも、基本の流れは丁寧に行いたいですね。

冬場の乾燥しやすい時期などは、ドライヤーの途中で再びヘアオイルを毛先に塗布するのもおすすめです。

この際、最初に使用した量ではなく、ほんの少しだけ使うことを意識するようにしましょう。
塗布する量が多いと、髪の毛がベタついて見えてしまいます。

スタイリングにも!朝のヘアオイル活用法

朝のイメージ

夜に使うイメージの強いヘアオイルですが、朝のスタイリングにも便利なアイテム。

ブラシ前やヘアアイロンの使用前にヘアオイルを使うことで、摩擦などから髪の毛を守る役割があります。

また、髪にまとまり感やツヤ感を出す際にもヘアオイルが活躍します。
詳細を解説します。

ブラッシング前にヘアオイルを使用

長い髪の毛をコームでブラッシングしている様子

寝ている間に絡まってしまった髪の毛に無理やりブラシを通すと、髪の毛がちぎれたり、枝毛の原因となったりしてしまいます

ブラシ前に適量のヘアオイルを使用することで、スムーズにブラッシングすることが可能です。

適量を手のひらに伸ばしたら毛先を中心に、手ぐしで絡まりをほどくように優しくなじませましょう

この一手間を挟むことで、ブラッシングによる摩擦から髪の毛を守ることができます。

コテやアイロン前の熱ダメージ対策

コテを使用している様子

熱を使ったスタイリングをする前には、ヘアオイルで保護をしておくと熱や摩擦によるダメージが軽減されるためおすすめです。

ただ、基本的にヘアオイルを使用するのはコテやアイロンを使用したあとが推奨されています

コテやアイロンなどを使用する前にオイルを髪の毛に塗布することで髪の表面がコーティングされ、熱が内部まで伝わりにくくなり、うまくセットできなくなるためです。

うまくセットができないからと、短時間のうちに何度もコテやアイロンを使ってしまい、髪の毛のダメージにつながることも考えられます。

コテやアイロン前に使用できるヘアオイルは、それ専用のものがあります。
アイロンやコテを使う機会が多い人は、専用のオイルを常備しておくのも良いかもしれません。

スタイリングの仕上げに使用

ヘアオイルはスタイリングにも使用できます。

ほんの少しだけ指先に取り、毛先を中心にツヤ出しとしてなじませてみましょう。

オイルの程よい重みで広がりを抑えられ、まとまり感がぐんとアップ!
湿気の多い日や乾燥する季節にも、朝のオイル仕上げは強い味方となってくれます。

ヘアオイル使用時の注意点

たくさん使った方が早く効果が出たり、より強い効果が感じられたり、などはありません。

むしろヘアオイルのつけすぎはべたつきの原因になり、髪が重たく見えてしまうことも……。

ヘアオイルを過剰につけすぎたことで、髪の毛を保護する膜が厚くなりすぎて、髪の毛の水分や栄養の吸収を逆に阻害してしまうことにもなりかねません

用法・容量を誤ると、美髪のためのヘアオイルが逆効果となってしまう可能性があるのです。

また、頭皮に直接つけると毛穴詰まりの原因になるため、根元は避けて使用しましょう。

美しい髪のために、ヘアオイルを味方に

ヘアオイルは、朝のスタイリングから夜のリセットケアまで幅広く使える万能アイテム。
ポイントを押さえて使うだけで、指通りやまとまり、ツヤ感までもが変わってきます。

毎日少しずつのケアを続けることが、未来の髪をつくる第一歩。
今日から、あなたのライフスタイルに合ったヘアオイルの使い方を見つけてみてはいかがでしょうか?

天然由来成分99%の、肌にも髪にも優しいヘアオイル

ヘアオイルの商品画像
ヘアオイル[レーヴブラン] 100mL

できるだけ余計なものを使いたくない敏感肌の方や、お子さまと使用したいとお考えの方には、ココン・ラボのヘアオイルがおすすめです。

ココン・ラボのヘアオイルは、成分の99%が植物由来。

ツバキ種子油など3種の植物オイルをバランスよく配合し、シルクのようなしっとりとした、ハリとコシのある艶やかな髪へ導きます。

防腐剤、着色料、シリコン、石油由来成分は一切不使用。
敏感な方にも優しい使用感となっています。

髪を揺らすたびにふわりと漂う香りはお風呂上がりをより至福の時間へ。

ふとした瞬間に自分を包み込んでくれるその香りは、1日の疲れをそっとほぐしてくれます。
ベッドに入る前のひとときが、少しだけ贅沢に感じられるのも、ヘアオイルの楽しみの一つかもしれません。

気になる方は、下記のリンクより商品ページをご覧ください。

【販売ページ】ヘアオイル[レーヴブラン] 100mL